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透析

【透析施設 建築セミナー2025/大阪】運営方針が透析計画を決める

開催日:2025/03/01(土)

運営方針が透析計画を決める

コストコントロールが建築を実現する

大阪会場のご案内

≪東京会場はこちら≫

■日 時:大阪会場 2025年3月1日(土)

     〈受付〉13:00~ 

     〈セミナー〉13:30~17:00

会 場:大阪会場 ハービスPLAZA 5階2号室

   (大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号 5階)    

定 員30名(先着順)

■参加費:5,000円(税込)/ 1名  当日現金のみ

  【大阪会場セミナー:お問い合わせ先】

  電話:075-801-0022 Kyoto Office 担当:野村

※事業者向けのセミナーですので、それ以外の方のお申込みはご遠慮いただいております。

 ・プログラムの内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
 ・ご参加いただいた方にはアンケートにご協力をお願いいたします。

【こちらをクリックすると参加申込フォームに移動します】

【この20 年間で透析治療環境は変化しています】

ゆう建築設計の透析計画のはじまりは、患者にとって快適な空調システムの開発でした。
いかに透析ベッド数を確保するか、どこまで災害に備えるかという視点から、他施設とどう差別化するか、見守りと  プライバシーの両立、省エネ手法、感染対策、高齢化対策など時代を経て求められる透析治療環境は変化しています。
ここ数年は建築工事費の上昇、透析患者数が2021 年をピークに減少に転じていることなどを背景に事業計画の実現には建築のコストコントロールが必要不可欠な要素となっています。また、これからの透析施設は、事業者の運営方針・治療方針を理解した上で建築計画を提案し、設計者と事業者が議論を重ねながら事業の目的に合った建築をつくり上げることが重要です。

このセミナーでは、ゆう建築設計の取り組みの一端をお伝えすることで、皆さまのお役に立てるものであると考えております。

seminar program

第1部「運営方針が建築設計を変える」13:30~14:20(50分)

透析施設の運営方針は時代にあわせて多様化
□建築計画に大きく影響する運営方針に建築はどう対応したか
:立地と患者の受入方法を変えることで面積を最小化できた事例
:見守り方とスタッフ配置を検討して新しいベッドレイアウトを導入した事例
:すべての透析ベッドを準個室で作り、他施設と差別化した事例
:感染対策として患者に安心して選ばれるために多くの個室を配置した事例

 

講師:山崎 慎二

第2部「病院で透析を計画するポイント」14:30~15:30(60分)

病院の透析計画では施設全体をふまえたプランニングが鍵
□病院が求める透析治療環境
:入院・通院における患者特性に合わせた空間づくり
:入院患者が透析室へ移動する際の負担軽減
:認知症や高齢化への対策
:プライバシーや見守りへの配慮

□ゆう設計が提案するプラン
:入院・通院・外来・熱発者の透析室への動線計画と動線分離の工夫
:透析室への移動負担を軽減するプランニング
:多様化したフィジカルディスタンスと見守りを両立する工夫

 

講師:木下 博人

第3部「透析施設を実現するためのコストコントロール」15:40~16:30(50分)

工事費高騰化でも計画を実現するために、目的を明確化しながらコストコントロールすることが重要
□検討するべき項目とそれぞれの工事費の目安
:患者層や患者の受入方法によって変わる必要諸室(面積)
:目的によって異なる個室や準個室の面積
:ベッド間を壁で仕切る~独立性を高めた準個室まで多様化した間仕切り方法とコスト
:患者の過ごしやすさにも影響する空調方法や換気方法
:施設ごとのBCP対策にもとづく災害対策の範囲
:昇温方法によって変わるイニシャルコストとランニングコスト

 

講師:山崎 慎二

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■参加申し込み方法 ≪こちらは大阪会場のご案内です≫                    ≪東京会場はこちら≫

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