作品紹介Works

健診

社会保険横浜中央病院(現:JCHO 横浜中央病院) 健康管理センター


社会保険横浜中央病院(現:JCHO 横浜中央病院)は、下記の病院機能の見直しを図り、大規模な改修工事を行いました。
1.CKDの総合一貫治療の拠点病院へ
2.健康管理センターの再編成
3.チーム医療センターの創設
4.エントランスホールのリニューアル
5.分かりやすさの向上・患者サービスの向上

2.健康管理センターの再編成


健康管理センターを再編成する主な目的は下記の通りです。
・健診機能の再編成(患者やスタッフの合理化)
・受診者の方のスムーズな動線
・中央の受付での一括管理
・待合スペースの分散配置


再編成概要
・各階に分かれていた健診機能(1階:胸部X線、2階:健康管理センター、3階:内視鏡検査室)を2階に再編成し、健診をワンフロアで行えるようにすることで、受診者動線の合理化を図っています。

・健康管理センターは、病院の2階中央エリアに配置しました。内視鏡検査室と胸部X線室は、受診者動線が出来る限り重複位置に配置し、中央の受付で一括管理できる様に構成しています。

・いままでになかった機能として、女性専用エリアを計画しました。診察室等を他の部屋と兼用させることなく、専用のエリアとして必要諸室をまとめました。プライバシーへの配慮から、扉で仕切られた待合室を設置し、安心感のあるエリアをつくります。パウダーコーナーを設け、検査終了後に整容してもらえる場所も確保しています。

・ 健診のために新たに設ける胸部X線室周りに待合スペースを配置し、受診者の待ち時間へ配慮しています。



社会保険横浜中央病院(現:JCHO 横浜中央病院)で行ったその他の改修は、
社会保険横浜中央病院 改修に記載しています。

透析室

化学療法外科

建築主
社団法人 全国社会保険連合会(現:地域医療機能推進機構(JCHO))
所在地
神奈川県横浜市
用途
病院
担当者
河津孝治 , 田淵幸嗣